サーキュラーエコノミーの製品・事業化を考え続ける中で — もう一度、価値を届ける —

本記事は、「もったいない」という日常の気付きからサーキュラーエコノミーを考えるシリーズの一編です。

シリーズ全体の考え方は、第1話(こちら)にまとめております。

https://www.jin-smeresearch.jp/mottainai1/

 前回、規格外品が「どのような状態であるか」に触れました。

今回は、「売れる状態」から再考してみたいと思います。

 

規格外品には、形状・サイズ・重さなどが合わなかったり、

製造工程の中で欠けや割れが生じてしまったりと、いくつかの理由で除かれてしまった部分があります。

 

本質的な価値に変わりがないのに、規格や見た目の違いによって、

「規格外品」として扱われてしまうことがあります。

 

「売れる状態か」を考えていると、

もう一つ、気になることが出てきます。

 

少しだけ視点を変えると、見え方が変わります。

それは、「自分たちで、もう一度、価値を届けてみたいのか。」

それとも、「誰かに委ねた方がよいのか。」

 

もし、どんな価値を誰に届けるのかが、

自分たちの言葉で見えてきているなら、

もう一度、自分たちで届けてみる、という見方もありそうです。

 

 一方で、どうしても価値の言葉が見つからないときは、

無理に形にするよりも、すでにその役割を担っている誰かに委ねる、

という見方もできるのかもしれません。

 

もちろん、これまで通りの処理を続けるという選択もあります。

 

ただ、そのときに、「本当にそれでよいのか」と一度立ち止まってみることには、

意味があるのかもしれません。

 

「自分たちで届けるのか。」それとも、「誰かに委ねるのか。」

 

まだ答えは出なくても、そのどちらに少し気持ちが動くのか。

そこに、次の一歩のヒントがあるのかもしれません。

 

次の編では、少しだけ別の話を挟みます。

ある現場で見かけた取り組みです。

  [前編]サーキュラーエコノミー(循環経済)の製品・事業化を考え続ける中で — 本当に売れますか — [ブログを読む