本記事は、「もったいない」という日常の気付きからサーキュラーエコノミーを考えるシリーズの一編です。
シリーズ全体の考え方は、第1話(こちら)にまとめております。
前回、規格外品が「どのような状態であるか」に触れました。
今回は、「売れる状態」から再考してみたいと思います。
規格外品には、形状・サイズ・重さなどが合わなかったり、
製造工程の中で欠けや割れが生じてしまったりと、いくつかの理由で除かれてしまった部分があります。
本質的な価値に変わりがないのに、規格や見た目の違いによって、
「規格外品」として扱われてしまうことがあります。
「売れる状態か」を考えていると、
もう一つ、気になることが出てきます。
少しだけ視点を変えると、見え方が変わります。
それは、「自分たちで、もう一度、価値を届けてみたいのか。」
それとも、「誰かに委ねた方がよいのか。」
もし、どんな価値を誰に届けるのかが、
自分たちの言葉で見えてきているなら、
もう一度、自分たちで届けてみる、という見方もありそうです。
一方で、どうしても価値の言葉が見つからないときは、
無理に形にするよりも、すでにその役割を担っている誰かに委ねる、
という見方もできるのかもしれません。
もちろん、これまで通りの処理を続けるという選択もあります。
ただ、そのときに、「本当にそれでよいのか」と一度立ち止まってみることには、
意味があるのかもしれません。
「自分たちで届けるのか。」それとも、「誰かに委ねるのか。」
まだ答えは出なくても、そのどちらに少し気持ちが動くのか。
そこに、次の一歩のヒントがあるのかもしれません。
次の編では、少しだけ別の話を挟みます。
ある現場で見かけた取り組みです。
[前編]サーキュラーエコノミー(循環経済)の製品・事業化を考え続ける中で — 本当に売れますか — [ブログを読む]

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